- 備蓄専用の大きな棚を増やす前に、生活動線へ小分けします。
- 重い水は低い位置、携帯トイレは使用場所、ライトは寝室と玄関へ置きます。
- 「どこに何個あるか」を一枚の表にして、当サイトの管理例では半年ごとに点検します。
必要量を計算したあと、置き場所を考える段階で止まることがありますよね。収納が少ない家では、備蓄を一箱にまとめるより、使う場所へ分けたほうが取り出しやすくなることがあります。
役割ごとの置き場所
| 備蓄 | 置き場所の考え方 | 避けたい場所 |
|---|---|---|
| 飲料水 | 床に近い安定した場所へ分散 | 高い棚、直射日光、避難経路 |
| 携帯トイレ | トイレ付近と持出袋へ分ける | 湿気が多く外装が傷む場所 |
| 食品 | 普段使う食品棚の手前 | 期限が見えない棚の奥 |
| ライト | 寝室、廊下、玄関 | 停電時に家具の裏になる場所 |
| 衛生用品 | 洗面所と持出袋 | 水漏れの影響を受ける床面 |
分散するときの4つのルール
1. 避難経路をふさがない
廊下や玄関へ箱を積むと、地震後に通れなくなる可能性があります。扉の開閉、靴を履く場所、家具が倒れた場合の通路を確認します。
2. 重い物は低く置く
水や缶詰を高い棚へ置くと、落下や棚の負担につながります。床に近い安定した場所へ置き、浸水が想定される地域ではハザード情報に合わせて高さも調整します。
3. 使う場所の近くへ置く
携帯トイレはトイレ、ライトは寝室と避難口、衛生用品は洗面所など、使う場面で探さなくてよい位置にします。家族全員が場所を知っていることも重要です。
4. 一覧表で数量を合算する
分散すると、全体数が分からなくなります。「台所:水12L」「玄関:水6L」「トイレ:携帯トイレ30回」のように記録し、家族全体の必要量と比べます。
小さい商品を選ぶときの注意
半年ごとの点検表
- 水・食品の期限と容器の変形
- 携帯トイレの外装、袋、凝固剤の状態
- ライトの点灯と乾電池の液漏れ
- 寝具の空気漏れやカビ
- 家族人数・服薬・生活条件の変化
- リコールやメーカー安全情報
今日やる一つ
家の中で「水を置ける低い場所」「携帯トイレを置ける場所」「寝室のライト位置」を一つずつ決め、写真かメモで残してください。
